広島の川遊びスポット「水分峡(みくまりきょう)」の魅力と楽しみ方
広島駅から近く、大人も子どもも楽しめる自然&川遊びスポット「水分峡(みくまりきょう)」
川遊びができることで知られていますが、実はハイキングや登山、キャンプもできるんですよ!
今回はそんな水分峡(みくまりきょう)の魅力や楽しみ方をご紹介します。
水分峡(みくまりきょう)とは
水分峡と書いて「みくまりきょう」と読みます。
水分峡は、安芸郡府中町にある峡谷です。
多種多様な木々や生き物、川や小さな滝などがあり、一年を通して自然を楽しむことができます。
水分峡周辺は、水分峡森林公園として整備されており、歩きやすい遊歩道があったり、川遊びしやすく整備された小川があります。
広島市内からも近く、気軽に行ける自然スポットとして知られています。
住所:広島県安芸郡府中町字石コロヒ83番
公式サイト:https://www.town.fuchu.hiroshima.jp/site/mikumari/
駐車場:あり。無料駐車場80台
駐車場の出入りが可能な時間:午前8時30分~午後5時
水分峡の魅力
広島市内から近い川遊びスポット
水分峡は、広島駅周辺から車で約15分で行ける川遊びスポットです。
川遊びできる川といえば、山奥の上流まで行かないとなかなかないものですよね。
水分峡は広島市内から近くすぐに行けるスポットでありながら、豊かな自然があり、川遊びもできるのが魅力です。
整備された川は、透き通っていて浅く、大人も子どもも楽しむことができます。
小さな滝もあり、滝の音や川のせせらぎをゆっくりと楽しむことができるスポットです。
ハイキングにぴったりな遊歩道
水分峡は、水分峡森林公園として整備されており、遊歩道が設けられています。
歩きやすく舗装されていたり、斜面は階段が作られていたりするので、ハイキングにもぴったりです。
無料で使えるキャンプ場
水分峡森林公園の駐車場から歩いて10分程度のところにキャンプ場があります。
ここは無料で使えるようになっており、キャンプやBBQなどを楽しむことができます。
予約も不要なので、思い立った時に気軽にキャンプをしに行くことも可能ですね。
広島市を一望できる展望台
水分峡森林公園の駐車場から、川の上流に向かって歩いて行くと、水分峡の展望台があります。
キャンプ場から展望台までは歩いて20~40分くらいです。
展望台からは、広島市や広島湾を一望できますよ。
季節ごとの水分峡の楽しみ方
【春】自然の中でピクニック
春の水分峡は、お花見スポットとしても知られています。
川沿いの桜並木を眺めながら、ピクニックをするのがおすすめです。
【夏】ひんやり気持ちいい川遊び
夏の水分峡は、川に足をつけたり、滝に触れたり、川遊びがおすすめです。
水が透き通っていてきれいな上に、ひんやりしているので、とても気持ちがいいですよ。
水分峡の川は小さくて浅いので、水遊びをするのにぴったりです。
【秋】紅葉を眺めながらハイキング
秋の水分峡は、紅葉を眺めながらハイキングをするのがおすすめです。
水分峡の川沿いには、もみじの木がたくさんあり、秋には美しい紅葉を見ることができます。
【冬】展望台から広島市の景色を楽しむ
冬の水分峡は、展望台まで歩いて、上からの景色を楽しむのがおすすめです。
冬は空気が澄んでいて、展望台から広島市や広島湾までの景色が特にきれいに見えますよ。
水分峡に行くときの注意点
飲み物や食べ物は持参しましょう!
水分峡には、売店がありません。そのため、水分峡でご飯が食べたい場合は、お弁当を持参するのがおすすめですよ。
屋根のある休憩スペースがあるので、そこで食べるのもいいですね。
飲み物の自動販売機はあります。
がっかり展望台にご注意を!
水分峡の展望台へは、舗装された道路を通って近くまで行くことができますが、その途中に以下のような展望台への案内表示があります。
しかし、この案内表示にしたがって進んでいくと、とてもがっかりな展望台につきます。正直行くのはおすすめしません。
もしこの案内表示を見つけた際は、案内は無視して舗装された道をしばらく進みましょう。
以下の案内表示が本物の展望台へたどり着ける表示となりますので、こちらを見つけるまで歩いてみてくださいね。
駐車場は17時まで!
水分峡森林公園には、無料で使える駐車場が約80台分あります。
駐車場の車の出し入れができるのは、8:30~17:00までとなっています。
17時以降は駐車場は閉鎖となりますので、車でお帰りの方は時間にご注意ください。
その他、水分峡森林公園の設備や利用方法については、府中町の公式サイト「水分峡森林公園利用案内」をご確認ください。
最後に
水分峡(みくまりきょう)は、広島市内から気軽に行ける自然スポットです。
季節によってさまざまな楽しみ方ができる、大人にも子どもにもおすすめの場所です。
ぜひ水分峡に足を運んでみてはいかがでしょうか。