私は週3くらいで味噌汁を飲むのですが、その時にどうしても入れたいのが油揚げです。
他の食材は、日によって変わるのですが、油揚げは変わらず入れています。
ところがそんなある日、油揚げを切らしてしまいました。
油揚げのない味噌汁かぁーと、残念に思いながら、諦めきれず冷蔵庫を見渡してみると、一枚だけ余っているイカ天を発見したのです。
イカ天といえば、広島ではお馴染みの食材で、お好み焼きのトッピングにも使われています。
広島県はイカ天発祥の地で、イカ天の製造会社の多くも広島県にあるんですよ。
イカ天
そこで私は思いつきました。
イカ天って、ふやかしたら油揚げじゃない?(絶対違う)
イカの風味はあるにしても、油で揚げているという点は似ているので、もしかしたら代わりになるかもしれない。
そう思って、味噌汁に入れてみることにしました。
こんな感じです。
入れた後に思いました。
もしかしたらこれは飲めないものができてしまうかもしれない。
一抹の不安を抱えながら煮込みます。
しばらくたって、味噌を溶かすために、蓋を開けてみました。
すると、なんと、入れたはずのイカ天が消えていたのです。
イカ天どこにいった?
おたまでかき混ぜてみると、あんなに大きかったイカ天が、ほろほろと小さくなっていて、まるでうどんの上で待ちくたびれた天かすのようになって、味噌汁の中を舞っていました。
盛り付けた実際の味噌汁はこんな感じです。
かすかにイカ天のようなものは見えますが、ほとんどは消えてしまいました。
実際に食べてみます。
うん、おいしい。いつもの味噌汁より、ちょっとだけ甘く、まろやかに感じました。ただ、イカ天感は感じられません。
甘く感じたのは、イカ天に含まれる砂糖が影響しているのかもしれません。
イカの風味が感じられなかったのは、味噌汁のいりこ出汁に負けてしまったからかもしれません。
検証結果:イカ天は油揚げの代わりにはならない
今回、味噌汁を食べて思ったのは、イカ天は、油揚げの代わりにはならないということです。
油揚げのふわふわとした食感とジュシーさ、大豆の風味、全てがありませんでした。
また、イカ天の存在は感じられず、具材というより、完全に出汁の一部になってしまっていました。
味噌汁の味は全然悪くないし、美味しいのですが、イカ天の魅力を知っているだけに、持ち味を活かせてあげられなかったのが申し訳なかったです。
イカ天は、しっかりとした味で、お好み焼きに入れるとしんなりコクを深めてくれますし、サラダに振りかければ、サクサクとしたアクセントとキリッとした味で全体をまとめあげてくれます。
これからは、味噌汁に入れるよりも、もっと活躍できる料理に使ってあげたいと思いました。