【広島ディープ観光】地元民厳選!広島でしかできないこと
「厳島神社」と「原爆ドーム」という2つの世界遺産がある広島!
この2大スポット以外にも広島にはさまざまなスポットがあります。
本記事では広島にUターンした地元民が、外からの視点でいいなと思った広島の観光地を厳選して紹介します。
定番の観光スポットはもちろん、もっと楽しむための方法も紹介しています。
広島旅行を予定している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
世界遺産の宮島観光!神宿る島の美しい景色を満喫する
広島で観光するなら、ぜひ行きたいのは宮島です。 宮島には、世界遺産の厳島神社があり、重要文化財にも指定されている大鳥居や、瀬戸内海に浮かぶ社殿、五重塔などがあります。 宮島は、島自体が神様として大切に拝められてきたという歴史があり、見どころが多い場所です。
主なスポット 厳島神社 場所:広島県廿日市市宮島町1-1
- 世界遺産の厳島神社を参拝
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厳島神社は見どころがたっぷり。重要文化財にも指定されている大鳥居や、瀬戸内海に浮かんでいるように見える社殿、五重塔などを観光。
- 宮島の表参道商店街で揚げもみじを食べる
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宮島の名物といえば揚げもみじ。もみじ饅頭に衣をつけて揚げた揚げもみじは、宮島に行ったらぜひ食べたい絶品スイーツです。
- 宮島のしゃもじを体感
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宮島といえばしゃもじ。etto宮島交流館では「世界一の大杓子」を見ることができます。また、宮島にはしゃもじに関するお土産も充実!
宮島の名産品のしゃもじに写絵や焼印などをし、心に残るオリジナルのお土産を作るのもおすすめです。
- 宮島ロープウェーで、宮島の自然を満喫する
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普段私たちが踏み込めるのは宮島のほんの一部。実は、島の西側には神宿る島ならではの大自然が広がっているんです。そんな宮島の大自然を上から眺めることができるのが、宮島ロープウェーです。
上からの景色は美しく、晴れた日には瀬戸内海や島々を見渡すこともできます。せっかく宮島に行くならぜひ行きたいスポットです。
- 風情ある街並み「町家通り」を散策
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宮島の定番コースといえば表参道商店街ですが、その裏にある通りが町家通りです。
町家通りは、古くは宮島のメインストリートだった通りで、古い建物や趣ある雰囲気が魅力です。 - 人力車に乗ってプロのガイドとともに宮島を巡る
平和記念公園で人類共通の遺産を見て平和について考える
広島で観光するなら行っておきたいのが、平和記念公園です。 広島は1945年8月6日に人類史上初めての原子爆弾が投下され、多くの人が犠牲になりました。 平和記念公園は、原爆死没者の慰霊と世界恒久平和を祈念して開設された都市公園で、平和記念資料館や原爆ドーム、数多くの慰霊碑やモニュメントがあります。
主なスポット 原爆ドーム 場所:広島県広島市中区大手町1-10 広島平和記念資料館 場所:広島県広島市中区中島町1-2
- 原爆ドームを見る
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原爆ドームは、もともと産業奨励館という建物で、広島県内の物産の展示や即売、美術展や博覧会などの文化事業の会場として利用されていました。
その後、広島に投下された原子爆弾により、多くの人が犠牲になり、当時この建物の中にいた人も全員即死し、この建物も2階と3階のほとんどの壁が崩れました。現在は、核兵器の惨禍を伝え、核兵器の廃絶と世界の恒久平和の大切さを訴え続ける人類共通の遺産として残されています。
- 原爆死没者慰霊碑で参拝
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原爆死没者慰霊碑には、世界中の人たちが原爆で亡くなった人たちのことを思い、全人類が戦争や核兵器の使用といった過ちを繰り返さないことを誓う言葉が刻まれています。
過去の悲しい出来事に耐えながら、憎しみを乗り越えて、全人類の共存と繁栄を願い、真の世界平和の実現を祈念するヒロシマの心が表れている碑です。
- 平和記念資料館(原爆資料館)の展示を見る
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平和記念資料館には、被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料、広島の被爆前後の歩みや核時代の状況などが展示されています。
原子爆弾による被害やそれを乗り越え生き抜いた人々の思いは、広島の歴史を語る上でも、世界の平和を願う上でも、重要な証です。平和記念公園に行く際には外せないスポットです。
WEBチケットを事前に購入しておけば、並ばずに入館することができます。
- 物言わぬ証人「被爆建物」をめぐる
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広島市内には、いたるところに被爆の傷跡が残されています。被爆建物や被爆樹木は、原爆の悲惨さを伝えるもの言わぬ証人として、大切に守られています。
平和公園から歩いて行ける場所にもあり、広島市内観光の際には足を運びたいスポットです。PICKUP
- おりづるタワーの展望台から広島の街並みを眺める
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復興の象徴でもある広島市の街並み。そんな街並みををおりづるタワーの展望台から眺めることができます。おりづるタワーは、2016年に原爆ドームの隣に誕生した商業施設です。
展望台からは、平和公園や原爆ドーム、広島市内の街並みが見渡せ、廣島と、ヒロシマと、広島と、HIROSHIMAがクロスする時間が流れます。
広島の特産品「牡蠣」を味わい尽くす!
広島の特産品といえば牡蠣! 広島県内の飲食店では、牡蠣が味わえるところも多いです。 宮島では季節を問わず牡蠣を味わうことができるお店も多いので、食べ歩きにもおすすめです。 また、冬期限定で、牡蠣小屋がオープンしていて、牡蠣食べ放題もあります。 冬の広島観光では牡蠣小屋もチェックです。
- 「かき」の水揚げを間近で見学!
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かきの水揚げの様子とかき打ちの様子を間近で見学できる体験コースがあります。
広島県廿日市市の島田水産にて行っているこの体験は、漁船に乗船してかき筏の近くまで行き、かきの水揚げ風景を間近で見学します。
海上での見学が終わったあとは、かき雑炊などの漁師飯も味わえますよ。牡蠣がどのようにできているのかを実際に見てみたい方は必見です。
広島のソウルフード「お好み焼き」を味わう!
広島で愛されるソウルフードといえばお好み焼き! 広島のお好み焼きは、「重ね焼き」といって、食材を重ねながら焼いていくのが特徴です。 食材のうま味が引き出され、混ぜ焼きタイプのお好み焼きとはまた違う魅力があるんです。 広島観光ではぜひお好み焼きを味わってみてください。
広島市は、コンビニよりもお好み焼き屋の方が多いといわれるほど、たくさんのお好み焼き屋があります。 どこに行くか迷ったらぜひ行きたいのが「お好み村」です。 お好み村は、戦後広島で広まったお好み焼きの屋台が原点になっている歴史あるスポットですよ。
さまざまなお好み焼き屋が一つのビルに集結!
場所:広島県広島市中区新天地5-13
- 「Wood Egg お好み焼館」で、広島のお好み焼き文化について学ぶ
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「Wood Egg お好み焼館」は、株式会社オタフクソースが運営している複合施設です。
施設内の「おこのミュージアム」では、お好み焼き文化がなぜ広島で生まれたか、どんな歴史があるのかといったことを体験できる展示があり、お好み焼きについて深く知ることができるスポットです。
別館にはショールームもあり、限定のお土産も購入できますよ。
Wood Egg お好み焼館住所:広島県広島市西区商工センター7丁目4-5 休館日:土日祝日、年末年始、お盆、10月1日 ※休館日の詳細は直接お問い合わせください。
「水の都ひろしま」の川のある風景を楽しむ
広島市は三角州にできたまちで、市内には6つの川が流れているんです。 多くの川が流れていることから「水の都」としても知られています。 広島の三角州がある一帯の地域では、江戸時代から大正時代にかけて舟運が盛んにおこなわれていたんですよ。
- 全国最大の河川舟運用の雁木群「京橋川雁木群」
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広島市が面している瀬戸内海では、潮汐の干満差があり、時間によって川の高さが変わります。 そのため、川の高さに左右されず舟運を行うことができる「雁木」といわれる階段のようなものが多く作られました。 広島市を流れる6つの川には、300か所以上の雁木があるといわれています。 中でも京橋川雁木群は、全国最大の規模とされています。
- ひろしまリバークルーズを体験する!
広島市の川をクルーズで楽しめる「ひろしまリバークルーズ」があります。
さまざまな場所にある雁木はもちろんのこと、船から広島の街を楽しむことができるのが魅力!
川の目線からの観光を楽しむことができます。
伝統工芸品「熊野筆」の匠の技を体感!
「熊野筆」は、広島県熊野町でつくられる国の伝統工芸品です。 熊野筆は、その技術と品質が高く評価されており、日本のみならず世界でも愛されています。 熊野筆のメイクブラシは、柔らかく、肌あたりがよく、世界中のトップアーティストから支持されています。 広島旅行のお土産にもぴったりの工芸品なんです。
熊野筆の魅力を体感できる施設!
熊野筆の筆づくりの歴史や工程を知ることのできる展示があったり、目の前で筆づくりの実演をみることも!
館内には熊野筆セレクトショップもあり、書筆、画筆、化粧筆約1,500種類が販売されていて、熊野筆の購入にもおすすめです。
場所:広島県安芸郡熊野町中溝5-17-1
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※臨時休館あり
入館料:展示内容によって変更となります。大人800円、小中高生250円、未就学児 無料
駐車場:あり
場所:広島市中区大手町2丁目6-1
場所:
広島県広島市中区胡町5-1
場所:広島市南区松原町1-5 ホテルグランヴィア広島1階
マツダミュージアムでマツダの車づくりについて知る
※この写真はイメージです。マツダミュージアムの写真ではありません。
広島の自動車メーカーといえばマツダ! 実は広島には、そんなマツダの魅力が体感できるスポットがあります。 「マツダーミュージアム」というこの場所には、マツダのクルマづくりの歴史や、歴代の自動車の展示などがあり、車好きはワクワクすることすること間違いなしのスポットなんですよ。
マツダミュージアムは完全予約制です。 行く際は、ホームページから予約をして行ってみてくださいね。
集合場所:広島県安芸郡府中町新地3-1(マツダ株式会社本社ビル)
一つとして同じ島はない瀬戸内海の島をめぐる
瀬戸内海には700以上の島があり、それぞれに違います。そんな瀬戸内海の島めぐりをするのもいい旅ですね! 島はフェリーや車などで個人で巡るのもいいですが、ツアーで巡るのもおすすめ! さまざまなツアーがあるので、お好みのものを見つけるといいですよ。
うさぎ島「大久野島」でうさぎに癒される
うさぎ島として知られる大久野島。 大久野島は、かつて毒ガス工場があり、国家機密に関わることとして、地図から消されていたという歴史があります。 現在は多くのうさぎが生息する島として知られていて、観光地としても人気です。
大久野島 場所:広島県竹原市忠海町
- うさぎに癒される
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大久野島には約600羽のうさぎがいると言われています。島を歩けばたくさんのうさぎたちに会うことができます。
うさぎは、触ったり持ち上げたりしてはいけませんが、餌をあげることはできるので、餌をあげながら近くで見ることができますよ。大久野島ではかわいいうさぎを見て癒されてください。
- 大久野島毒ガス資料館の展示を見る
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今はうさぎ島として知られる大久野島ですが、かつては毒ガス施設があり地図から消されたという過去もあります。そんな毒ガス島としての歴史を展示や映像を通して知ることができる資料館が、毒ガス資料館です。
大久野島に行ったらこちらも立ち寄りたいスポットです。
- 大久野島に泊まる
大久野島は無人島ですが、そんな大久野島に唯一宿泊できる場所があります。
それが「休暇村 大久野島」です。
日中は多くの観光客でにぎわいますが、大久野島の夜や早朝は、宿泊客だけが楽しむことができます。
風情溢れるまち「尾道」を観光
尾道市には、中国地方と四国地方をつなぐしまなみ海道があり、古くから交通の拠点として重要な役割を果たしてきました。 尾道市街地には、歴史を感じるレトロな街並みがあり、観光スポットとしても人気です。
主なスポット 千光寺公園 場所:広島県尾道市西土堂町19-1
- 千光寺公園からの眺めを堪能
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千光寺公園は、尾道観光に行ったらぜひ行きたいスポットです。
千光寺公園からは尾道市街や瀬戸内海の美しい景観を一望できるんですよ。
千光寺山ロープウェイで千光寺山頂に上がり、眺めや自然を楽しみながら千光寺公園を歩いてさまざまなスポットを巡りながら下りるのがおすすめです。
- 猫の細道を散策
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猫の細道は、尾道にある細い路地です。福石猫をこの路地に置き始めたことから、この愛称で呼ばれるようになりました。
趣ある路地に隠れ家的なお店や美術館があり、散策するのが楽しい道です。尾道らしい雰囲気が味わえます。
- 尾道ラーメンを味わう
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濃厚でこってりとしたスープが特徴の尾道ラーメン。豚の背脂が浮いた醤油ベースのスープと平打ち麺が独特のラーメンです。
尾道に行ったらぜひ味わいたいラーメンですね。
日本三大酒処「西条酒蔵通り」を散策
広島県東広島市西条は、日本三大酒処として知られており、伝統の技で酒造りが続けられています。 西条には酒蔵通りという通りがあり、7つの蔵元があります。 赤レンガの煙突、なまこ壁、西条格子、といった独特の風情を醸す街並みがあり、散策しても楽しい場所です。
西条酒蔵通り 場所:広島県東広島市西条町西条475番地2
- 酒蔵めぐりをする
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西条の酒蔵をめぐって、酒造りの歴史と工程を学んだり、さまざまな種類の日本酒の試飲を楽しむことができます。風情ある建物が多いので、通りを散策するのもおすすめですよ。
- 美酒鍋を味わう
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西条に行ったらぜひ味わいたいのが美酒鍋!美酒鍋は、東広島の郷土料理で、日本酒を使って作った鍋料理です。
お酒によって料理に深みとコクが加わり、独特の風味が楽しめます。加熱することでアルコール分が抜けるので、お酒が飲めない方でも食べられますよ。
- 「道の駅 西条のん太の酒蔵」でお土産を購入
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「道の駅 西条のん太の酒蔵」は、東広島市の道の駅です。 東広島市の特産品やお土産を購入できる直売所があったり、レストランや遊び場があったりと、西条観光に立ち寄るのにぴったりな場所です。
- ガイド付きの散策
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酒蔵通りを地元ガイドに案内してもらいながら散策することができます。
見学や利き酒、試飲などもでき、日本酒を酒づくりの歴史から知ることができますよ。
海軍のまち「呉」で歴史と海軍を知る
広島県呉市は、古くから軍港として発展し、日本の海軍基地の一翼を担いました。 現在は、海軍の歴史を感じさせる施設や記念碑が点在し、多くの人が訪れる観光地となっています。
主なスポット 大和ミュージアム 場所:広島県呉市宝町5番20号
- 大和ミュージアムに行く
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大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)は、海軍の工場があるまちとして栄えた呉の歴史や、造船、製鋼などの科学技術、当時の生活や文化などが展示されている博物館です。
呉観光ではぜひ立ち寄りたいスポットです。
- てつのくじらかんに行く
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てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)は、潜水艦と掃海を展示している史料館です。
大和ミュージアムとあわせてこちらも行く人が多いスポットです。
- 海自カレーを味わう
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海上自衛隊呉基地の艦艇などで食べられている海自カレーを味わうことができるのも呉観光の魅力です。
呉海自カレーは、実際に海上自衛隊の調理員から直接作り方を教わって味を忠実に再現しているんです。
呉観光に行ったらぜひ海自カレーも味わってみてくださいね。
- 呉艦船めぐり
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海上自衛隊呉基地は、かつて「東洋一の軍港」と謳われた、神奈川県横須賀市の横須賀港と並ぶ、海上自衛隊の主要基地です。そんな呉には、潜水艦や護衛艦などさまざまな艦船があります。
そんなさまざまな艦船をクルージングしながら見ることができるのが、呉艦船めぐりなんです。
普段は見ることができない艦船を見ることができるちょっと変わったクルージングですよ。
しまなみ海道をドライブ!海と島の美しい景色を味わう
しまなみ海道は、広島県の尾道市と愛媛県の今治市までを結ぶ海道です。 瀬戸内海の美しい風景や雄大な海を楽しみながら、島と島を結ぶ橋を渡る道で、車や自転車での観光にぴったりです。 さまざまな島や文化や歴史を感じられるスポットがあり、観光地としても人気です。
場所:広島県尾道市因島重井町
場所:広島県尾道市瀬戸田町垂水1506-15
場所:広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
場所:広島県尾道市瀬戸田町林20-8
※ 愛媛側にも素敵なスポットがたくさんありますよ。
- しまなみ海道でサイクリング
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しまなみ海道の美しい多島美を楽しむなら、レンタサイクルもおすすめです。 実はしまなみ海道にはサイクリングロードがあり、CNNの世界7大サイクリングコースの1つにも選ばれているんです。 貸し出し返却ターミナルが充実していて、さまざまな場所から乗ったり、乗り捨てができたりするので、車やバスなどと組み合わせて観光も可能です。 電動アシスト自転車やE-bikeなどもあり、体力に自信がないという人でもサイクリングを楽しむことができますよ。
日本遺産認定の港町「鞆の浦」でノスタルジックな時間
広島県福山市にある美しい港町「鞆の浦」。 江戸時代の港湾施設である「常夜燈」「雁木」「波止場」「焚場」「船番所」が全て揃って残っているのは全国でも鞆の浦港のみと言われています。 そんな歴史的な風景や風情が魅力で、ハリウッド映画のロケ地や崖の上のポニョの舞台にも選ばれました。
鞆の浦 場所:広島県福山市鞆町
- 鞆の浦の美しい街並みを体感する
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江戸時代の港湾施設が残る美しい街並み、潮待ちの港としてたくさんの人が交わった歴史と文化を感じながら、ノスタルジックな雰囲気を味わってみるのがおすすめ。
- いろは丸展示館に行く
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いろは丸展示館は、坂本龍馬が乗った船が鞆の沖に沈んだ「いろは丸事件」についての資料が展示されています。
建物自体も、江戸時代に建てられた歴史あるもので、雰囲気も魅力です。
- 「御舟宿いろは」を見る
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御舟宿いろはは、宮崎駿監督がデザインを手がけた旅館です。鞆の浦観光の際は、こちらも見ておきたいスポットです。
- 鞆の浦から渡船で5分!パワースポットのある無人島「仙酔島」へ
鞆の浦からたった5分で美しい無人島「仙酔島」に行くことができます。 仙酔島には仙人が住んでいたという伝説があり、「仙人が酔う程に美しい島」というのが島の名前の由来と言われています。 南側の海岸線沿いには、青・赤・黄・白・黒の5色の岩が200メートル以上続く「五色岩」という全国でもめずらしい貴重な岩があります。 手つかずの自然が残る「仙酔島」は、鞆の浦に行ったらぜひ寄りたいスポットです。
「三段峡」で国の特別名勝の峡谷美を堪能する
日本の特別名勝に指定されている「三段峡」。 西日本有数の「峡谷凝縮美」が楽しめる全長約16キロメートルにも及ぶ大峡谷です。 「黒淵」「猿飛」「二段滝」「三段滝」など見どころがたくさんあり、自然に触れられる観光スポットとしても人気です。 ※冬季は積雪で入ることができなくなるため、春~秋限定となります。
三段峡入口 場所:広島県山県郡安芸太田町柴木
- 100mに及ぶ切り立つ断崖絶壁が魅力「黒淵」
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三段峡には多くの見どころがありますが、中でも「黒淵」は、100mに及ぶ切り立つ断崖絶壁が魅力です。
そんな黒淵を見に行くルート「黒淵往復コース」は、三段峡の正面口から歩いて三段峡に入り、三段峡の美しい渓谷を歩きながら黒淵まで行き、黒淵から渡舟で峡谷内唯一の食事処「黒淵荘」に行って食事を堪能して帰ってくるコースです。
初めての三段峡おすすめコース!見どころや行き方などを解説 日本の特別名勝に指定されている広島県の絶景スポット「三段峡」。 そんな美しい渓谷を一度は見てみたいという方も多いのではないでしょうか。 三段峡は、さまざまな見… - 秘境中の秘境「二段滝」
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「二段滝」は、三段峡の秘境ともいわれる場所です。三段峡にいくなら一度はぜひ行きたい場所です。
「猿飛渡舟」に乗って行くことができます。
- 三段峡でカヤック体験
特別名勝「三段峡」の入口でカヤック体験ができます。 川の透明度が高く、底までくっきり見渡せるのは三段峡ならではです。 三段峡の美しい自然を堪能できる体験コースです。
木造屋敷が並ぶ「たけはら町並み保存地区」でのんびり散策
「安芸の小京都」とも呼ばれている竹原。 竹原は製塩地として発展した歴史があり、その経済力によって重厚な町並みと町人文化ができていきました。 そんな竹原の町並みは、国の重要伝統建物群保存地区にも選定されています。 木造建築の屋敷が立ち並ぶ風情ある町並みが魅力です。
たけはら町並み保存地区 場所:広島県竹原市本町3丁目
- 西方寺からの眺めを楽しむ
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たけはら町並み保存地区にある西方寺は、少し高い場所にあり、町並み保存地区一帯を見渡すことができます。散策の合間にぜひ立ち寄りたいスポットです。
- 町並み保存地区で食べ歩き
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趣ある町並みを散策しながら、食べ歩きも楽しいです。
たけはら町並み保存地区には、パン屋やカフェ、飲食店などもあるので、一息ついてもいいですね。
- 「道の駅 たけはら」で竹原の名物を購入
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たけはら町並み保存地区の近くにある「道の駅 たけはら」には、竹原の名物や地元の食材などが販売されています。竹原観光では寄りたいスポットです。
日本百景の「帝釈峡」で美しい自然を愉しむ
広島県庄原市東城町と神石高原町にまたがる峡谷「帝釈峡」は、国の名勝に指定されていて、日本百景の一つともされています。 鍾乳洞や世界的にも珍しい天然の橋など、さまざまな見どころがあります。
主なスポット 帝釈峡遊覧船 場所:広島県神石郡神石高原町永野5034-7
- 自然がつくった橋「雄橋」を見る
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帝釈峡にある「雄橋」は、石灰岩でできている天然の橋で、世界的にみても珍しいものです。巨大な岩盤が長い月日をかけて渓水に浸食されてできました。
帝釈峡に行ったらぜひ見たいスポットです。
- 「白雲洞」を見る
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帝釈峡一帯の地底には広大な鍾乳洞が無数にあるといわれています。「白雲洞」はそんな帝釈峡を代表する鍾乳洞です。
- 帝釈峡遊覧船で海上散歩
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帝釈峡の神龍湖では、遊覧船に乗って約40分間、湖をまわりながら渓谷の自然を愉しむことができます。季節によっても違う景色が見られ、観光として人気です。
まとめ
今回は、広島ならではの観光スポットや広島だからこそできることを中心に紹介しました。 ぜひ広島ならではの魅力を楽しんでいってくださいね。 よい旅になりますように。